第27回JAAチャリティー・ゴルフ大会
総勢92人がエントリー
ニューヨーク日系人会(JAA:スーザン大沼会長)は9月27日(月)、「第27回JAAチャリティーゴルフ大会(主催:ニューヨーク日系人会、協賛:ANA・全日本空輸株式会社、後援:週刊NY生活、よみタイム)を開催した。昨年はコロナ禍で中止となったため、今回は2年ぶりの開催。総勢92人がエントリーし盛会となった。
当日は在NY日本国総領事館から山野内勘二総領事・大使が駆けつけ、「NYの日系社会が活気を取り戻すきっかけとなることを祈念したい」と挨拶。協賛のANA社から服部茂米州室長・NY支店長も来場し、開催を祝うと共に参加者を激励した。
コンディションは快晴微風。秋晴れの下で午前9時30分、各自が決められたホールから同時に一斉にスタートするショットガン方式でトーナメントが始まった。
競技後は、恒例の表彰式を開催。今回も12ホールを隠しホールにしてハンディキャップを算出する新ペリア方式を採用し順位を決定。元来の実力に加え、運も順位に大きく左右する今大会で、見事優勝の栄冠に輝いたのはカーク・オグリさん。(写真上:大津ANAマネージャー、優勝したオグリさん、大沼JAA会長)アウト34、イン35のグロス69、ハンディキャップ0、ネットスコア69で優勝。母親がJAAのイベントに参加しているというオグリさんは、「JAAへ感謝の意味を込めて参加しました。天候も良くエンジョイ出来ました」と喜びを語った。オグリさんには大津ANAセールスマネージャーからカップと副賞の「JFK・東京往復ANAビジネスクラス航空券」が贈られた。
2位は、アウト44、イン38のグロス82、ハンディキャップ12、ネットスコア70でリチャード・ヤンさんが入賞。わずかに1打及ばなかった。
3位はアウト49、イン47のグロス96、ハンディキャップ25・2、ネットスコア70・8で河嶋善範さんが入賞した。
ベストグロス男性部門は、優勝したオグリさんが辞退し、74でラウンドしたKH・ワンさんが、女性部門は83でラウンドしたシム・イン・スックさんがそれぞれ獲得。また、75歳以上の「スーパーシニア」が6人参加、記念品が贈呈された。
ラッフル特賞を獲得した三田さん(中央)、大津ANAマネージャー(左)と廣村大会委員長 ラッフル1等高田さん(右)と石田IACE会長
順位発表と並行して恒例のラッフルも開催。豪華賞品が多数出品され大盛況で、売り上げは7560ドルに上った。特賞の「JFK・東京往復ANAビジネスクラス航空券」は、三田道綱也さんが獲得。大津マネージャーから目録が手渡された。ラッフル1等のIACEトラベル(石田圭子会長)提供「アメリカ国内線(48州)往復チケット(ペア)」は高田洋平さんが獲得。石田会長からチケットが贈られた。
ラッフルの売り上げと参加費の一部は、JAAのソーシャルサービス活動に充てられる。
最後はデビッド廣村大会委員長が、参加者・協賛企業および個人に感謝の意を表明し、次回大会での再会を約束。トーナメントは無事に終了した。
(ケーシー谷口、写真も)