国際交流基金は、3月から米国で、日本の文化・芸術を紹介する事業「ジャパン2019」をスタートした。昨年日本政府がフランス政府と共同で取り組み、2月中旬現在で300万人に迫る動員数を記録した「ジャポニスム2018」に続くもの。今月5日にメトロポリタン美術館で開幕した「『源氏物語』展 in NEW YORK〜紫式部、千年の時めき〜」を皮切りに、ワシントンDCのナショナル・ギャラリーオブ・アートでの「日本美術に見る動物の姿」展などの展覧会や、宮城聰演出『アンティゴネ』などの舞台公演を、「ジャパン2019公式企画」として実施する。 5月に開催されるジャパンデー@セントラルパークの夜にはジャパンナイトを開催し、日本から大物歌手を招く。