十割そばをスタート 蕎麦屋で16日から

1日限定10食


 ニューヨーク・イーストビレッジの蕎麦屋(東9丁目229番地、電話212・533・6966)で今月16日(月)から十割そばの店内提供を始める。1日10食限定。蕎麦は、挽きたて、打ちたて、茹でたての三たてが命。日本から取り寄せた自動石臼で玄そば(抜き実)を挽いて、蕎麦打ち20年のベテラン職人ビクターさん(46)が見事な手捌きで蕎麦を打つ。玄そばは長野県安曇野からの直送。つなぎの小麦粉やたまごなどは入らないグルテンフリー。十割そばにのみ本山葵がつく。お値段は1人前28ドル。天ぷらなども別料金で加えられる。

年越しそばの予約も開始

本格手打ちそばセット 2人前35ドルで

 イーストビレッジにある蕎麦屋(東9丁目229番地)は、年越しそばの予約受付を開始した。

 「本格手打ちそばセット」は生麺2人分、オリジナル蕎麦つゆ、薬味(海苔、ネギ、わさび)入り35ドル。追加で海老天、天かす、なめこ、とろろ、ワカメなどもつけられる。最初の注文者30人には、無料で新潟・青木酒造の純米酒「雪男」(180ミリリットル)が進呈される。注文の締め切りは29日(日)まで。手打ちそばセットは大晦日の31日(火)正午から午後7時までの間に蕎麦屋にてピックアップする。オーダーは電話212・533・6966、Eメールshop@sobaya-nyc.com、またはウェブサイトhttps://sobaya-nyc.comから。