医療従事者に弁当 6か月で4000食

日本クラブとNY日商

 日本クラブとニューヨーク日本商工会議所(JCCI)は両会員企業に支援を募り、米国日本人医師会(JMSA)の協力を得て、ニューヨークの医療従事者に6か月以上にわたってお弁当を届ける「Let’s Support COVID-19 Fighters! NYの医療チームへお弁当を届けよう」と題したプロジェクトを7日から開始した。

 日本クラブのシェフが栄養のバランスを考慮して作ったお弁当約4000個を市内の病院へ無料で届けるもので、プロジェクトに協力した企業は、米州住友商事、米国三井物産、北米三菱商事、日立アメリカ社、野村ホールディングアメリカ、SOMPOインターナショナル、大和証券キャピタル・マーケッツアメリカをはじめ、5月3日までに35社に達し、現在も増え続けている。まずは週1回の配達でスタートする。提供先は、マウント・サイナイ病院、アルバート・アインシュタイン医科大学モンテフィオーレ病院、コロンビア・プレスビテリアン病院など、その他ニューヨーク郊外の病院にも提供していく予定。各スポンサー企業からの医療従事者に向けた感謝のメッセージもお弁当と共に病院へ届けられる。詳細は日本クラブのウェブサイト www.nipponclub.org/ を参照。