ジャパンFes大盛況
若者1000人インドア大会に
世界最大級の日本食ストリートフェスティバル「ジャパンフェス」は、年間で33回を開催する2024年の第一弾イベントとして、インドアイベント「JAPAN Fes SYNC vol.1」を17日にウエストサイド42丁目のイベント会場で開催、昼と夜の部合わせ1000人が来場する熱気に包まれた。
当日はフードフェスとしての実績のある同フェスが、食×酒の組み合わせで双方の魅力を引き立てる「ペアリング」を実施。若いフードファンたちに、ペアリングの魅力を伝えることで、日本食文化・日本のお酒文化の双方に相乗効果をもたらすことが狙い。
今回は、ジェトロとの協業により、豊かな旨みと甘みをもち、生食が可能な日本産ホタテの魅力を伝える料理として、来場者全員にホタテ寿司を無料提供した。BentOnの担当者が煮切り醤油をハケで塗ってサービスして大人気だった。また石川県から直輸入した伝統工芸品の魅力を伝える展示販売ブースも設置された。
主催者代表のドラゴン山本さんは「海外日本人コミュニティの団結、すなわちTEAM JAPANの形成をミッションに掲げ、イベントの日はもちろん、365日を通じて日本食ファンと日本のレストランを結ぶコミュニティづくりにこれからも全力を注いでいきたい」と話している。
獺祭ブルーは鹿児島和牛の串焼きと鰻丼、オリオンビールは大戸屋の花寿司と日本産ホタテ寿司、黒霧島は鰻と和牛、赤霧島は唐揚げ、日本産ホタテ寿司、スフレパンケーキ、澪スパークリング酒にはスフレパンケーキと花寿司のペアリングだった。