【編集後記】
みなさん、こんにちは。1月5日からマンハッタンの60丁目より南に入る車は、9ドルを課金されることになりました。渋滞税とか渋滞料金などと訳されてます。本紙はとりあえず多く使われている渋滞税の表記に合わせて記載しています。施行された翌日の昼ごろ、59丁目のコロンバスサークルに出かけてみましたが、いつもと違い、道路は閑散としていました。一目で車の量が減ったなという感じでした。タクシーの運転手は「お客さんがいない」と空車の列で客待ち顔でした。またミッドタウンの公共駐車場も、いつもは大混雑の平日の昼どきでしたがガラガラでした(今週号3面に写真記事)。初日なので皆さん敬遠したのかもしれませんが、今日、8日も新聞の配達車に乗ってマンハッタンを見ましたが、概ね道路はスムーズに動いていた感じです。年末のホリデーシーズンの大混雑のイメージがあるので、普通でも、ずいぶんと少ない印象だったのかもしれません。静かな、なんでもない普段のNYの冬の景色が戻ってきましたが、今日は氷点下5度という寒さだったこともあり、人がそもそも外にあまり出なかったということもありそうです。土曜日は雪マークがついていますので来週の1面の写真は雪景色でしょうか。それでは、みなさんよい週末をお迎えください。(週刊NY生活発行人兼CEO、三浦良一)