花で永遠の生死観

チームラボの作品ワン・バンダービルトに

 マンハッタンの42丁目、グランドセントラル駅の横に現在建設中のワン・バンダービルトは、高さ427メートル、延床面積約15万8000平方メートルの超高層ビル。グランド・セントラル駅の玄関口としての役割も果たす、ミッドタウンで最も高いオフィスビルだ。

 そこに日本のアート集団チームラボのパブリックアート「Continuous Life and Death at the Now of Eternity II, Grand Central Terminal」が常設展示される。日の出とともに明るくなり、日の入りとともに暗くなっていく。1年を通して咲いていく花々が移り変わっていく。 チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索する集。12月上旬オープン予定。

(Photo: Max Touhey)