NY市庁舎前で9月14日から
オーストリアの画家グスタフ・クリムトの展覧会「ゴールド・イン・モーション」が、9月14日(水)から開催される。会場の壁に絵画作品を投影したデジタルアートで、ニューヨーク市内で昨年ゴッホ展を行ったジャンフランコ・イアヌッツィ氏が手がけるもの。クリムトの有名な絵画作品がオリジナルサウンドとともに、高さ約9メートルの壁に投影される予定で「ウィーンの画家の黄金色、官能的、革命的な芸術を巡るテーマ別の旅」が体験できるという。また、クリムトの後継者であるフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏による作品のデジタル上映や、絵画の実寸大展示もある。
会場はダウンタウンにあるNY市庁舎の前にオープンする「Hall des Lumieres」(チャンバース通り49番地)で、1912年に建てられたエミグラント・インダストリアル・セービング銀行のビルを改装し、没入型アート展のための巨大施設となる。入場料は一般30ドル、65歳以上が28ドル、5〜16歳が15ドル。詳細は公式サイトhttps://www.halldeslumieres.com/を参照する。
(写真)公式インスタグラムから