編集後記

【編集後記】


 みなさん、こんにちは。私はよく自炊します。日曜以外毎日会社に行くこともあり、お弁当も持っていくことも多いです。外食代が、以前より随分とNYでは高くなった感じで、白いテーブルクロスのかかった、ウエイターが注文を取りに来るようなレストランなら、ランチタイムで以前はメインディッシュが20ドル代であったのが今は30ドル代後半が多いようです。それにワインかビールなどの飲み物、前菜とデザートとコーヒーのフルコースで頼めば、タックスとチップを入れると軽く一人あたり100ドル前後になります。ですから私はそんなところには行きません。かといって一人で入れる食堂のようなNYのレストランでもラーメンと餃子を頼んで日本円で6000円という物価高のご時世です。先日、会社の近くのカツ専門店でランチにカツカレーを注文しておいしくいただきましたが、お勘定はチップを入れて33ドル(1ドル150円換算で¥4950)でした。飲み物は店で出されたコップのお冷だけです。日本でカツカレーひと皿5000円しますかね。今日、トランプ大統領が相互関税を発表していました。日本も24%の上乗せ関税とのこと。トランプ大統領が発表するまで知りませんでしたが、日本はアメリカからの輸入米に700%もの関税をかけていたのですね。アメリカのお米が日本で売れなくするために。今、日本はお米が足りなくて農林水産省が備蓄米を放出してますが、日本国民は昨年の2倍の価格でお米を買っているそうです。安い米が米国から入ってきては日本の農家が潰れてしまうという保護政策なのでしょうが、海外からの良質で安いお米を流通させながら、日本の稲作農家も守るという方法はないのでしょうか。日本の国会はそんな議論よりも今、企業献金の是々非々をめぐり与野党が折り合いがつかないままです。日本経済も否応なしに予測不能な嵐にさらされるのか、福神漬けもらっきょうもないカレー店のカウンターで水を飲みながら自炊が当分続くなと思った次第です。それでは、みなさんよい週末を。(週刊NY生活発行人兼CEO、三浦良一)