大石育子の暮らしのテーブル 残暑お見舞い申し上げます。暑い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。 日本各地で花火があがりコロナ禍でしばらく中止になっていたイベントも活気がもどってきました。海外からの観光客が各地 […]
カテゴリー: コラム
日米の安全保障論議、歪みの是正は可能か?
今年も8月がやってきた。日本にとっては先の大戦の記憶を呼び起こす季節となる。これを否定するつもりはない。加害の記憶と被害の記憶を維持することは、基本的に日本の安全の保障に資するからだ。けれども、79年になろうという長い […]
I am sorryと首相が言える国 海外日本人サポート
英国のスナク首相のsorry 英国のリシ・スナク首相は7月5日、爽やかな辞任会見を行いました。国民の皆さんに対してと、一緒に闘い落選した保守党の議員に対してI am sorry と2回述べました。 そして、次期首相と […]
Fan Fried Rice Bar
【9】 今回ご紹介するのは、Fan Fried Rice Barです。その名の通りの炒飯専門店がまさかWilliamsburgにできるなんて!中に入ってみるとものすごくクリーンでスッキリとしたインテリア。炒飯がメインの店 […]
日本文化の心を受け継ぐ、東海岸の文化交流拠点「松風荘」
「まるで日本にいるみたいですね」と言った私に対して「いいえ。ここは日本よりも日本的ですよ」と返してきたのは、ワシントンDCからお越しになった表千家同門会米国東部支部の先生だった。 都市公園としては世界一の広さを誇るフ […]
「ほぼトラ」回避の唯一の道
2年前の安倍元首相暗殺事件のおぞましい記憶がよぎりました。しかしこちらは悲劇が回避されました。生還はそれこそ神様のおかげとばかりにキリスト教保守派などの支持層はさらに勢いづき、これで「トランプ返り咲きは固い」と株価は急 […]
いま日本は世界中から観光客
夏真っ盛りですね!私は今、日本に帰国中ですが、帰ってくる際に外国人観光客のあまりの多さに圧倒されました。日本に関心を持ち、旅する事を楽しみにしている人が、こんなにも多いのかと嬉しい反面、ここ数十年なかった程の円安の今、 […]
違和感だらけの東京都知事選
アメリカ、とりわけニューヨークの視点から見ていると、今回の東京都知事選に関しては様々な違和感を感じざるを得ない。勿論、一方的に批判してみても意味はないわけだが、国が違うので仕方がないと突き放して終わるとも思えない。その […]
オッペンハイマー、広島被爆者に謝罪
原爆を開発したオッペンハイマーが1964年に広島の被爆者と米国で面会し、「涙を流して、何度も謝った」ことが明らかになりました。NHKが6月20日、この非公開の会談に同行した通訳者の証言を放送しました。2019年に亡くな […]
世界遺産都市で響き合う、日米の魂
ユネスコと連携する世界遺産都市機構(OWHC)が指定する「世界遺産都市」がアメリカに二つある。その一つ目が、2015年に指定されたフィラデルフィア市。街全体が世界遺産の対象である当市には、膨大な数の史跡が点在する。特に […]
オーバーツーリズム批判と文化摩擦
日本への訪日外国人(インバウンド)観光客の数は、既にコロナ禍前のペースを上回っている。2024年に入って3月には、初めて単月で300万人の大台に乗せ、4月もこれに続いている。この勢いだと、2024年は年間で3500万人 […]
報道の自由度70位、日本メディアは真意を伝えず
5月3日、国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF)は「日本の報道の自由度」世界70位を発表しました。民主党政権時の12位がピークで、以後急降下してきました。しかし、日本のメディアはRSFによる決定理由をほとん […]