花角知事ら来米
100人参加大祝賀会へ
ニューヨーク新潟県人会（大坪賢次会長）は10月27日（日）午後１時からマンハッタンのエンパイアステーキでＮＹ新潟県人会創立35周年記念式典を開催する。新潟県から花角新潟県知事をはじめとする一行43人が来米して、同会の35周年を祝う盛大なものとなる。
同県人会は１９８９年に発足。毎年、新年会•春の花見、夏のバーベキュー大会、秋のワイナリーツアーを実施している。その他新潟県から来たゲストを囲み随時歓迎会を行っている。現在会員数は３５０人とニューヨークに存在する他の各県人会の規模とは比較にならないほどの陣容を誇っている。県人会長の出身地でもある同県内南魚沼の中高生を昨年から毎年ワシントンＤＣ、ＮＹに招き、県人会の家にホームステイするなど、県人会の日米交流が盛んだ。現会長の大坪氏ら発起人４人でスタートした県人会の発足当初は第四銀行ＮＹ支店が運営していたが、95年に同銀支店撤退とともに一時活動が縮小、地酒の対米輸出振興を柱に、新潟の蔵元を紹介するショールーム開設に尽力した大坪氏が会長に就任して現在にいたっている。来米するのは、花角知事以下、 林茂男:南魚沼市長、宮田亮平・東京新潟県人会会長(元東京芸術大学学長・前文化庁長官)、馬場幸夫・新潟日報社常務取締役、酒井昌彦・ＮＳＴ新潟総合テレビ代表取締役社長ら錚々たる県有力者が出席、総勢１００人ほどで記念式典を行う。記念ポスター＝写真＝を手がけたのは同県出身のアーティスト、遠藤信さん。記念式典への参加希望者を現在受け付けている。参加費は１人80ドル。参加申し込みはメールnewyorkniigata@gmail.com
