ワンストーリーアワード
北米大会を開催
株式会社ONE STORY AWARD(ワンストーリーアワード、福岡県福岡市、鶴田一磨代表)は、一人一人の経験や人生の歩みを称賛する新しい祭典「ONE STORY AWARD」を8日、ブルックリンのMIKAで開催した。「人と人、人と国」を繋ぐことを目的として2022年9月に日本(宮城県仙台市)に次ぐ大会で、今後は世界各地で開催が予定されている。同アワードは、心身美在をモットーとした女性たちのための新しいアワード。心と身体の美と健康、グローバルな言語、文化を学び続ける機会を提供し、一人一人が紡いでいく人生の物語を讃える祭典。
8日に開催された本アワードでは、書類選考により選ばれたファイナリスト14人がドレスでレッドカーペットを歩いた後、美と教育に対する自分自身の考えや、賞金3000USドルを人のためにどう使いたいかについてスピーチを行った。Top of AWARD に選出されたのは、ボストン出身の今年ニューヨーク大学を卒業したオリビア・キャリーさん(22)で、「公園の市民サービスを充実させることで環境問題を考えて地域社会に貢献して行きたい。賞金3000USドルは植樹など地域社会の環境整備のために使いたい」と喜びを語った。キャリーさんは次年度以降に開催される日本大会へ招待される。
当日は、特別ゲストで、人類の火星基地をNASAと共同開発する曽野正之氏による未来の建築、これからの可能性についてのスピーチがあり、子どもたちが国際交流や宇宙に興味を持つような未来への展望にも触れた。また、NYと日本をジャズギタリストとして橋渡しをする中井勉氏が大会をプロデュース。USA全米ディレクターは長久保美奈氏。グラミー賞受賞のトップミュージシャンらによる演奏やタップダンスが行われた。日本から本大会のために来米した鶴田代表は「11月8日。今日という日がワンストーリーアワードNYの誕生日です。ここニューヨークでこれから一年、一年みなさんと共に、成長していくワンストーリーアワードをお楽しみください。日本の文化を世界の文化を繋げていく役割を果たしたいです。皆さんと出会えた今日という日に感謝します」と語った。長久保USAディレクターは「皆様が日々取り組んでいることを輝いて力づよくスピーチする姿に感動しました」と話した。
(写真)発表後、優勝したキャリーさん(中央)と長久保USAディレクター(左)と鶴田代表