ニューヨーク日系人会、新会長に佐藤貢司氏

 ニューヨーク日系人会(JAA)は18日の総会で2022年度からの役員選挙を行い、佐藤貢司副会長(62)=写真=が新会長に選出され、満場一致で承認された。現在オリエント・コーポレーション・オブ・アメリカのシニア・バイス・プレジデント兼現地最高責任者。ニューヨーク州弁護士。日本の外立法律事務所、NYのケリー・ドライ・ワーレン法律事務所で弁護士を務めた。JAAに2003年入会。04年から理事、09年から21年まで副会長。奨学金制度委員長、年次晩餐会委員長を歴任。米日協会カウンシル・リーダー。JAAの佐藤登元会長(在任1989〜90)の長男。二世代目の会長。

 以下役員は次の通り(敬称略)副会長・安西弦、ジュリー東、デビット広村、本間俊一、石田圭子、伊藤リキ、岩原誠、金重ユキ、スーザン・マッコーマック、満仲恒子、村瀬悟、カマール・ラマニ、竹田勝男。主事・石塚信久、副主事・ジュリー東。会計・長谷川久美子、副会計・下村昌樹。名誉理事・スキ・寺田・ポーツ、小野山弘子、大島襄。

 スーザン大沼前会長は通算11年間、初の女性会長として務め、2007年にJAA100周年記行事を開催、同年からシニア・ウィーク(現秋のヘルス・フェア)を始め、高齢者問題協議会や女性実業家の会の発足に尽力した。今後は名誉会長となる。