ミッドタウンにオープン
HISUSAホテルホールディングスは、「変なホテル ニューヨーク」を10月1日に開業し、そのお披露目グランドオープニングレセプションを 10月29日夜開いた。航空会社、取引先関係者、報道関係者に室内を披露した。式典では岡井朝子国連事務次長補が祝辞を述べた。「変なホテル」の海外進出は韓国に続き2棟目、国内外合わせて21棟目となる。
「変なホテル ニューヨーク」はニューヨークの中心マンハッタン・ミッドタウンの35丁目に位置、リアルに動く恐竜が出迎え、 18階建て全92室。エグゼクティブキングルーム、ダブルルーム、スイートルーム、そしてキングアクセシブルルーム(バリアフリールーム)を利用できる。客室設備として、自身のデバイスのコンテンツを接続して楽しめる大画面のテレビ、Kassatexのリネンとバスローブ、C.O. Bigelowのバスアメニティ、ウォシュレットトイレ、金庫、そして冷蔵庫を完備。さらにエグゼクティブキングルームでは衣服のしわやニオイをリフレッシュできるLGスタイラーを備えている。スイートルームにはゆったり浸かれる深いバスタブと、プライベートのバルコニーがあり、ビジネスから観光まで幅広いニーズに応えていく。宿泊価格は一泊115ドルから499ドルまで。コンベンションセンターからも徒歩圏内で、ポストコロナを見据え順調なスタートを切っている。波多野英夫社長=写真=は「変なホテルの米国第一号として開業できたことを大変嬉しく思う。今後、ロサンゼルス、シカゴなど米国内主要都市で『変なホテル』 を展開していきたい」と語った。