招待客を前に挨拶する八木さん(左)と望月さん
イーストビレッジのレストラン「しゃぶ辰」で12日昼、日米ソーシャルサービス(JASSI)敬老しゃぶしゃぶランチが開かれた。同レストランを経営するTICグループの社長、八木秀峰ボン氏が25年前から毎年開催している恒例行事。
JASSIの望月良子理事長が八木社長に感謝の言葉を述べた後、同社長は、これからも高齢者を敬いながら次世代の日本人コミュニティーの人々が健康で健やかに過ごせるようサポートしていきたい」と挨拶。同ランチを始めた動機を「母親から、自分の行く道はよい先輩を見つけて(学び)、若いものを指導し、年寄りには親切にと、教わりました」と語った。
八木さんは現在米国で16店舗を経営、日本食文化の拡大に貢献してきたことを日本政府から認められ、今年の秋の叙勲で旭日双光章を受章している。JASSIは1981年創立された高齢者福祉サービスを主体とした非営利団体。ホットライン・プログラム、シニアプログラム、ケアギバー・サポート、コミニュニティー・アウトリーチなど、さまざまな相談を年齢にかかわらず受けている。