桂三輝が英語落語
全日空(ANA)は10月25日夜、ジャパン・ソサエティー(JS)で「全日空と文化の夜を体験」と題するイベントを開催した。
2008年に六代目桂文枝師匠(桂三枝)に弟子入りしたカナダ人噺家の桂三輝 (かつら・サンシャイン)が英語落語を口演した。
当日は、日頃全日空を利用している企業や旅行代理店からの130人とJSで日本語を学ぶ人たち140人余りが参加、261席が満席となり講堂外の別室モニターで落語を鑑賞する人も出る盛況となった。
サンシャインは、アメリカ人向けの「お笑い日本語講座」を前ふりにしたあと持ちネタの英語落語を1時間15分たっぷりと聞かせ大きな拍手を受けた。
高座の前に、㓛刀秀記米州室長兼ニューヨーク支店長は、「ニューヨークの皆様にもっともっと日本の文化を知っていただけるよう日米を結ぶ翼として、何かしらのお手伝いができるようこれからも頑張りたい」と挨拶した。