NY州北部ヴァン・ホーヘンベルク山にこのほど、米国内最長を誇るボブスレー型のジェットコースターが登場した。
同山は、レイク・プラシッドで開催された1980年冬季オリンピックで、ボブスレー競技の会場となったことで知られる。同「クリフサイド・コースター」は、林の中のオリンピック当時の実際の競技経路をジグザグに駆け下りるだけでなく、絶妙な時間設定とオーディオ・システムを搭載し、ボブスレーさながらの体験ができるのが特徴となっている。アンドリュー・クオモ同州知事は、このアトラクションを含む同オリンピック跡地の開発のために、同州オリンピック地域開発機関に約2億4000万ドルを投じた。
「クリフサイド・コースター」は年間を通して週末のみ、午前11時から午後4時に営業し、料金はドライバー1人当たり55ドル、ドライバー1人と12歳以下の同乗者の2人のセット料金は65ドルとなっている。同コースターの詳細、事前のチケット購入はmtvanhoevenberg.comを参照する。