日本の夏祭りNYで人気
第64回ジャパンフェス(夏祭り)が8月28日、イーストビレッジの4番街9丁目と11丁目の間で開催された。過去最大の60店舗が参加し、たこ焼き、焼きそば、抹茶ソフトクリーム、唐揚げといった日本の定番屋台フードはじめ、夏祭り限定のヨーヨー釣り、スーパーボールすくい、浴衣コンテストなど日本の祭りを象徴する食べ物や催しもので2ブロックを埋めた。
浴衣を着てイベントに参加した人には、受付で伊藤園のお茶がもらえるとあって、大勢のニューヨーカーたちも浴衣姿で参加。和物の手ぬぐいや着物のテントは常に賑わいを見せていた。またブルックリンとジャパンを合わせた造語ブランド Japanklyn のTシャツやキャップ、レトロな日本の歌謡曲などのレコードを売るテントも懐メロとしてだけではなく、新鮮なジャパンポップスとしての再評価ブームもあり、アメリカ人の若者たちが興味深そうに手にしていた。
(写真)左上:三木レコード店で松田聖子を手に笑顔の山岸正明さん、左下:Japanklynを売り込む起業家の濱田雄也さん