6月29日のヤンキース戦で2打席連続ホームランを打って大きな話題となった大谷翔平投手の巨大写真パネルが、マンハッタンのミッドタウンにある米大リーグ機構(MLB)本部オフィス(6番街と50丁目)に登場した。大谷は今月2日にもアナハイムのオリオールズ戦で2打席連続本塁打、4日も31号ソロを放ち、松井秀喜が2004年にマークした日本選手シーズン最多本塁打記録に並んだ。
同所はMLBのリテールショップとして昨年10月にオープン。外壁に取りつけられたのはビルの2階分に相当する特大の写真で、ソト(ナショナルズ)、デグロム(メッツ)、ゲレロ(ブルージェイズ)ら各球団のトップ選手たちの横に堂々と肩を並べている。多くの観光客が写真を背に記念撮影をしており、日本人にとっても新たな観光スポットとなりそうだ。(写真・高田由起子)