独立記念日の花火連日

打ち上げ6日間に分散5分間のショー

 ビル・デ・ブラシオ市長は、7月4日独立記念日のメイシーズ花火大会を少しの変更を加えたうえで行うと発表した。今年は花火を見るための混雑が起きず、社会的距離を保てるように、6月29日から7月4日までの6日間にわたり、マンハッタン、クイーンズ、スタテンアイランド、ブルックリン、ブロンクスの市内5区各地で毎晩5分間ほど花火が打ち上げられる。花火の打ち上げ場所の事前告知はされず、住民はそれぞれ自宅やその周辺で花火を楽しむこととなる。

 市長は「これまでの数か月、NYの歴史の中で最も困難な時期を過ごしてきた。この街の誰もが休息を求めている今、すべてのニューヨーカーが社会的距離を保ちながら安全に独立記念日を楽しめる方法だ」と述べている。最終日の7月4日(土)午後8時からは、米放送局NBCにて各地の花火をまとめた映像や、アリシア・キーズ、ジョン・レジェンドらによるパフォーマンスが放映される。

詳細はウェブサイト www.macys.com/social/fireworks/ 参照。