ダイヤモンド街ガソリン放火発言 NY市警が男の身柄拘束

7日付ニューヨーク・ポスト紙によると、6日(土)午後9時過ぎにニューヨーク市警は、マンハッタンの47丁目の5番街と6番街に挟まれた通称「ダイヤモンド・ディストリクト」にガソリンで放火することを同日午後のフォックスニュースの街頭インタビューで発言した男、自称「エース・バーン(燃やしのエース)」の身柄を拘束したと報じた。放火未遂計画、危険行為計画などの容疑で取り調べを受けているものと見られるが、容疑はまだ固まっていない。同日夕方、ブルックリンのバークレーセンターで街頭インタビューしていたフォックスニュースの取材に応えて「デブラシオ市長とクオモ知事は市庁舎で私たちと面会し若者たちの声を聞け、それが第一ステップ。それができないなら第2ステップはガソリンだ。トランプへお安い御用だ」などと発言していた。警察は抗議行動がなお続くため市内での警戒を継続している。ちなみに週刊NY生活のオフィスもダイヤモンド街にあるが、現在ほとんどの社員が在宅勤務となっている。