12日夜、ミッドタウンウエストの2会場でジャパンデー@セントラルパークの連動企画となる音楽の祭典「ジャパン・2019・プレゼンツ:ジャパンナイト」(主催・国際交流基金)が開催された。午後6時からはプレイステーションシアターでHYDE&和楽器バンド、特別ゲストに書家の紫舟がパフォーマンスを行った。
また、同日午後9時からは46丁目のソニーホールでMISIAのコンサートが開催された。当日のチケット1000枚がソールドアウトした熱気の溢れる会場に、アフリカンテイストの衣装とバンダナでMISIAが登場。
「今夜は心から歌います」と英語のメッセージを送ると、1曲目からパワフルなステージで観客を魅了した。1998年に圧倒的な歌唱力で業界に衝撃を与えたデビュー曲「つつみ込むように・・・」や2作目の「陽の当たる場所」などの初期の楽曲から、昨夏にリリースし平成最後の日本レコード大賞で最優秀歌唱賞を受賞して歌った「アイノカタチ」まで、昨年デビュー20周年を迎えたMISIAが約2時間にわたり、時代を彩った代表曲の数々を披露した。10曲以上を次々披露したあと、特別ゲストのパフィー・アミ・ユミが登場し、3人で「アジアの純真」ほかを共演するスペシャルパフォーマンスを届けた。(高田由紀子)