NYでアート活動を続ける JAA展に32人が出品

  ニューヨーク日系人会(JAA)が主催する第24回ニューヨークで活躍する日本人・日系人美術家展覧会(後援:在ニューヨーク日本国総領事館、ニューヨーク日本商工会議所、日本クラブ、週刊NY生活、よみタイム)が2日開幕した。オープニングレセプションは大勢の来場者で賑わいニューヨーク総領事の山野内勘二大使が祝辞を述べた。
 会場では長年にわたりニューヨークで創作活動一筋で生きている日系画家から最近来米した若手まで32人の現役アーティストが出品。60点の作品が展示されている。芸術を見て楽しみ、そして、販売された売り上げの半額がJAAの活動資金として寄付される仕組み。売れ行きは今年も上々だという。
 参加アーティストは、服部夏子、廣瀬ジョージ、百田和子、市村しげの、出口雄樹、飯塚国雄、キノマホ、河合敦子、三浦良一、宮森敬子、森本洋充、森本和也、森戸泰光、本宮陽子、永野みき、野田正明、岡田桂、岡本泰彰、小野知美、作山畯治、皿井まゆみ、佐々木健二郎、佐藤正明、澤野水纓、篠原乃り子、篠原有司男、竹田あけみ、渡辺啓子、ウインチェスターセツ子、依田順子、依田寿久、依田洋一朗。18日(土)まで。