殺陣波濤流5周年
ジャパン・ソサエティーで
門下生が演武発表
殺陣波濤流NY道場は4月28日午後、ジャパン・ソサエティーで開設5周年を祝う記念イベントを開催した。1期生から今年入門したての生徒まで、小学生から本田真穂、三宅由利子 らプロの俳優パフォーマーまでの波濤流生徒らが演武を発表した。同イベントは、国際交流基金が今年米国で進める「Japan 2019」の正式参加団体として選出。
「相手を思いやって斬る殺陣で世界平和を」と語る代表の香純恭さんは、2012年に2度目の来米後、14年に殺陣波濤流NY道場を設立。子供や初心者からプロの俳優に至るまで、人種や国籍、宗教を問わず幅広い生徒に対して指導を行っている。映画「ファースト・サムライ・イン・ニューヨーク」など映画製作も手がける。当日は、オペラ歌手の田村麻子が特別出演した。生徒31人が250人あまりの観客の前で日頃の練習の成果を披露した。