日本語と文化を学ぶハンター大学の学生

本紙発行人が講義

 ハンター・カレッジの日本語・日本文化の専攻(マーヤン・バルカン・ダイレクター)は2023年に設立された。8日午後、本紙「週刊NY生活」の三浦良一発行人が同大に招かれ、日本語学習と新聞というテーマで授業を行った。

 学生たちの中には本紙を教材のようにして愛読している者もいてコミュニティーペーパー、フリー紙のジャーナリズムについて熱心に耳を傾けた。同大の日本語教育プログラムは1986年に設立。現在1300人あまりの学生が同大学で日本語と日本文化を学んでいる。以来、日本語の読み書き、翻訳、会話などの語学コースに加え、日本の歴史、文学、演劇、伝統文化、現代文化、茶道などの文化コースも提供し、拡大を続けている。