メーカーズシャツ鎌倉(本社:神奈川県鎌倉市)は17日、シャツ生地の「シャツ屋がつくるマスク」の予約販売をオンラインにて予約開始5日で完売した。
シャツを製作している日本の工場で丁寧に縫製されたマスクで、繰り返し洗えて使用できる。綿100%のシャツ生地の内側には2重のガーゼを使用し、飛沫の飛散を防止。表面のシャツ生地にプリーツを施すことで装着しやすく、ノーズワイヤーで隙間なくフィット感も抜群。プリーツはアイロンがけで復元され、滅菌効果も期待できる。25万枚分のガーゼ素材を手配し、大量生産が可能となったが、米国からも含め予約が殺到し、15万枚の増産を決めたが追いつかず一旦受付を中止した。価格は3枚セット35ドル(フリーサイズ、横17・5センチ × 縦9・5センチ)、予約済みの商品は出来上がり次第発送し、6月下旬以降に到着予定。予約再開は現在未定となっている。同社ではさらに資材を調達しているという。また、日本のサイトでは手洗い後に必需品となるハンカチ(2枚600円)も販売。詳細はウェブサイト www.kamakurashirts.net/shop/e/eMasks/ を参照。