ニューヨークのストリートフェアで日本文化や食文化を発信しているジャパンフェス実行委員会が13日と14日の両日、ニューヨークで「ラーメンコンテスト2019春」を開催した。
来場者の人気投票で、地元ニューヨークから出店した牛骨、シンカラーメンが585ポイントで優勝した。2位は560ポイントで横浜から参加の地獄の坦々麺、3位が549ポイントで大阪から参加したKUCHEだった。
そのほか出店したのは沖縄のマホロバ、東京の自家製麺ほうきぼし、大阪の金久右衛門、大阪のラーメンスタイルJUNK STORY、大阪の麺処・ほんだ、宮城のらーめんくろくで、全9店。13日はマンハッタンのイーストビレッジで、14日はクイーンズのアストリアで9店が味を競い、2日間の人気投票で優勝者が決まった。和牛とんこつのシンカは昨年に続く上位入賞。地獄の坦々麺の中山健治さんは「新しい味をニューヨークの皆さんに味わってもらえて嬉しい」と喜びを語り、3位のKUCHE横山将士さんは「ニューヨーカーの口に合う味を出した」という。