バンダイナムコ ジャパンビレッジに開店

北米初の体験型

 バンダイナムコアミューズメントの北米初の体験型リテール施設「 バンダイナムコ ・クロスストア 」が、28日、ブルックリンにある日本食と日本文化発信の複合商業施設のジャパンビレッジ内にオープンした。

 同店は、バンダイナムコグループが展開しているキャラクターや商品などを「観る」「触れる」「体験する」ことができるリアルタッチポイントとして、さまざまなコンテンツと客が施設を通じてクロスして生まれる新たなエンターテインメント体験を提供する。

 オフィシャルショップならではの幅広いラインナップで、日本では手に入りにくいアイテムや限定商品などもあり、新製品の品揃えも充実。子供が手軽に購入できる初心者レベルのものから大人向けのコレクターズアイテムまで各種取り揃えている。

 同店のコンセプトである「体験型施設」として、 カードゲームのティーチング会やイベントを定期的に開催する方針で、まず3月1日と2日に新発売の機動戦士ガンダムのカードゲームのティーチング会が開催されており、その後も主に週末にかけてさまざまなイベントを開催し、ファン同士の交流や最新の情報発信基地として展開する予定。今後のイベント開催の予定はウェブサイトhttps://shop.bandainamco-am.com/ で確認できる。

 店内は、トークンを購入して遊べる充実したガシャポンコーナー、人気のガンプラ、「太鼓の達人」などがあるゲームセンターのナムコアーケード、コレクターズ向けの魂ネイションズのフィギュアなど多数のセクションが複合的に入っていおり、ワンピースなどカードゲームで遊べる催事スペースも設けている。

 オープン当日の28日にはテープカットが行われ、ブルックリン商工会議所のランディー・ピアーズ会頭、 Bandai Namco Amusement America のジョン・マッケンジー社長、そして上院議員のアンドリュー・ガウナルデス氏が訪れ祝辞と挨拶を述べた。開店となる11時には建物の外に300人以上の列ができ、大勢のファンが店に押し寄せた。