ポーラ・ベア・クラブ コニーアイランド
122年の歴史今も続く
今年も元旦に毎年恒例のポーラ・ベア(北極グマ)クラブのイベントがブルックリンのコニーアイランドの海岸で行われ、約4000人が寒水に飛び込んで2025年の新年を迎えた。この新年のイベントは、同クラブとコーニーアイランドの共催で開催され、今年で122年の歴史のある伝統行事。
凍りつくような大西洋の海に浸かるというのは、文化や年齢にとらわれず楽しめ、世界各国からの参加者がいる。同クラブは1903年に創設された全米で最も古い寒中水泳クラブだが、泳ぐことが目的ではなく、寒水に飛び込んで浸かることがメイン。メンバーは、11月から4月まで毎週集まって寒水する。創設者は古来のフィットネス、自然食品、運動の提唱者であるバーナー・マクファーデン氏(故人)。現在、150人の現役会員がいる。元旦のイベントは地元のチャリティーのファンドレージングも兼ね、毎年10万ドル以上の寄付を集めている。同クラブでは、元旦の寒水イベント参加者を一般公募している。世界中の同様なイベントの中でも最大規模で参加費は無料。毎年1月1日の午前10時から午後2時まで。来年はぜひ参加してみてはいかが? 詳細は、コーニーアイランド・ポーラベア・クラブのウェブサイトhttps://coneyislandpolarbearclub.com 参照。