ドナルド・キーンセンターで2月9日に
ドナルド・キーン日本文化センターは2022〜23年度第15代目千宗室レクチャーの定例行事として2月9日(木)午後6時からコロンビア大学で小説家・映画製作者・禅僧のルース・オゼキ氏の講演会を開催する。
オゼキ氏の小説は、科学、宗教、環境政治、グローバル ポップ カルチャーの問題をユニークでハイブリッドな物語形式で高い評価を得ている。 彼女の最新作 『The Book of Form and Emptiness 』(バイキング2021年)が 複数の賞を受賞、『My Year of Meats』 (1998年)、『All Over Creation』 (2003年)、『A Tale for the Time Being』 (2013年) なども評判となった。オゼキの映画には、ドキュメンタリー「Halving the Bones」(1995年)などがある。 長年の仏教修行者である同氏は、2010年に曹洞宗の僧侶として出家。
当日は日本と日系アメリカ人の作家としての経験や、 禅仏教への彼女のコミットメント、 環境問題などについて語る。講演は英語。入場無料、要予約。参加希望者はウェブサイトwww.keenecenter.orgの「Sen Lecture 2023」から登録する。入場の際は、コロンビア大学が定める安全対策(IDとワクチン接種終了の証明カードの提示など)に従うこと。会場のファカルティー・ハウスは(64 Morningside Drive, NY, NY 10027) モーニングサイドとアムステルダム通りの間の西116丁目に面するWien Courtyardの正門より入場。問い合わせはEメール donald-keene-center@columbia.edu(新谷さん)まで。