総領事館主催・日系3団体共催
日本クラブで新春祝う
ニューヨーク日本総領事館主催、ニューヨーク日本商工会議所、ニューヨーク日系人会、日本クラブの日系3団体共催による新年賀詞名刺交換会が9日昼、日本クラブで開かれ、日系企業の代表ら約250人余りが参加した。
君が代斉唱のあと、ニューヨーク総領事の山野内勘二大使が年頭挨拶に立ち、今年は天皇陛下の退位と新天皇の即位による新しい元号となる年で選挙もあり、日本にとっては忙しい年になるとしたうえで、総領事館としてニューヨークの在留邦人の安全を守り、日本人の夢と目標の実現のためのサポートをしていきたいと述べた。
スーザン日系人会長は日系以外の地域社会との連帯強化の必要性を強調、水原秀元NY日商会頭は自らの左目眼球摘出という大病を経ての登壇で、日米のビジネスの繋がりが両国の繋がりに貢献していること、日商として中国商工会議所との交流も深めていきたいと述べた。吉森桂男日本クラブ会長は「環境が目まぐるしく変わるのは世の常。猪突猛進することなく慎重にかつ楽観的にいきたい」と年頭の抱負を述べた。