そうだ!TKGにしよう〜

生卵かけご飯

イセファームなら安心

 生卵をそのまま食べる習慣がある日本人には、日本に本社があるイセ・ファームの卵は、アメリカで作られる卵で最もサルモネラ菌が低いと言われているので、安心して生卵を食べることができるのでありがたい。

 イセ・ファームは日本と同じ製法をアメリカでも行い、より安全な卵を生産している。食べる前に卵の殻を洗うとさらに菌の付着を落とすことができるとのこと。

 先日、NY農場フレッシュにイセ・ファームの生卵をデリバリーいただいたが、卵の殻が少し割れていた。それを配達の方に伝えると、予備の卵を配達車に持っているのでとすぐに交換してくれた。配達車の中でもちゃんと保冷状態を保っているとのことで、デリバリーでもとても安心だ。

 さらに、専用の卵かけご飯醤油ならより一層美味しさを引き立たせる。

 そもそも普通の醤油と卵かけご飯醤油の違いは何かというと、出汁が入っているかどうかなのだそうだ。卵とご飯は優しい甘みがあるため、普通の醤油では濃厚な卵でない限り醤油に味が消されてしまう。

 人気ナンバーワンは、寺岡家の『たまごにかけるお醤油』。残念ながら、NYでは手に入らないので、出汁を加えていただくか、次の機会の日本からのおみやげに是非!

 さらに驚くなかれ、『たまごかけごはんマシーン』という代物もある。タカラトミーアーツというおもちゃメーカーが生産している商品で、この機械は卵割り機を内蔵しており、さらに黄身と白身を分離させてから白身のみを撹拌させることでふわふわの卵かけご飯をつくることができる。人の手ではできなかった作業を機械にやらせることで、まるでホイップクリームのような食感を味わうことができるのだ。  

筆者

進化をつづけるTKG! ご家庭でどこまでできるかお試しあれ。(等々力雅彦/NY農場フレッシュ)

■今回のことば=TKG(Tamago Kake Gohan)=「卵かけご飯」の略

(写真提供・一般社団法人 日本たまごかけごはん研究所)