今年のイースターは4月17日と遅めなので比較的長くご家庭でもイースターの飾りを楽しめているのではないでしょうか。イースターは日本では卵と可愛いうさぎを沢山飾るイベントのようなところがありますが、海外ではもともとは宗教色が強いもの。キリスト教圏では「復活祭」として、クリスマスよりもハロウィンよりも大事なイベントと言えます。当日はクリスマス同様家族でご馳走を食べてお祝いします。ホットクロスバンズやシムネルケーキなども忘れてはいけませんね。
イースターのデコレーションのいいところは、身近な食材やものを使って家族みんなで楽しめること。お家の中や庭をイースターエッグやイースターバニーで可愛く飾り付けて春の訪れを祝って明るくデコレーションしましょう。
◆イースターテーブルのポイント
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Point1 冷蔵庫にある食材(人参、キャベツ、アスパラガス等)をディスプレイに使おう♪
Point2 卵の殻を使おう♪
♬アーティフィシャルな卵もたくさん売っていますが、本物の卵の殻をそっと割って中身を取り出し、きれいに洗って花を飾る小さな花瓶の代わりにしたり、ロウを流しいれてキャンドルにしてもかわいいですよ。卵ケースもそのまま使えます。うずら卵もゆで卵にして一緒にディスプレイに入れてみました。
Point3 イースターエッグを作ってみよう♪
市販のものでも紙粘土で作っても。紐をつけてつるしてみました。Kate Spade New Yorkのテーブルクロスの柄に合わせて花の模様を紙粘土でつけています。自分で作るとこうしたオリジナルのものを作れるのも楽しみですね。
Point4 チョコレートのうさぎをディスプレイにしよう♪
ウサギの置物がなくても大丈夫。チョコレートのうさぎで可愛いテーブルが作れます。卵のチョコレートも使えますね。
Point5 ウサギのクッキー型を使おう♪
♬サンドイッチ用のパンをウサギのクッキー型でくりぬけば可愛いウサギがお皿の上にたくさん並びます。レッスンでも毎年歓声があがりますよ。お子様も大喜びです。
イースターまであと一週間。ご家族みんなで一緒に楽しんでみてくださいね。
大石育子(Ikuko Oishi)
インテリアコーディネーター、食空間プランナー、日本クラブカルチャー講座講師。東京ドームテーブルウェアフェスティバル2019,2020 2部門入選&奨励賞受賞。