海水浴場オープン

メモリアルデーに

 デブラシオNY市長は7日、5月29日(土)メモリアルデーの週末から市内8か所の海水浴場を、市内48か所の公共プールは6月28日(月)からオープンすると発表した。ビーチでは午前10時から午後6時まで、ライフガードが監視を行う。オープンする海水浴場は次の通り。コニーアイランド、マンハッタンビーチ(ブルックリン)、ロッカウェービーチ、ミッドランドビーチ(クイーンズ)、オーチャードビーチ(ブロンクス)、サウスビーチ、シーダーグローブビーチ、ウォルフズポンドビーチ(スタテンアイランド)。  

 デブラシオ市長は会見でワクチン接種は順調に進んでいると述べ、感染状況が改善された場合は規制が緩和される可能性を示唆した。また、市公園局が制作した長さ6フィートの「ソーシャルディスタンス・タオル」を忘れないようにと宣伝した。このタオルはセントラルパーク動物園の前にあるNYCパークス・ストア(5番街830番地、64丁目)で販売中。価格は28ドル50セント。昨夏は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、同ストアの営業開始が延期された。

 同ウイルスのワクチンは460万人以上に接種され、1日当たりの平均陽性率は6・52%に抑えられていることから今回の判断に至った。 昨年、過去100年間で初めて休園したコニー・アイランドが9日一部オープンした。人気のルナ・パークとディノズ・ワンダー・ウィールは利用者人数を33%に制限して営業している。