現在ニューヨーク市内の病院では、すべて新型コロナウイルス治療態勢が取られており、医療従事者たちは、総動員で感染リスクを抱えながら過酷な労働条件の中で日夜治療・医療に携わっている。
マンハッタンの5番街98丁目にあるマウント・サイナイ病院とその真向かいにあるセントラルパーク内の野営病院から、昼時になると白衣ならぬブルーのユニフォームに身を包んだ医師や看護士たちがランチのフードトラックのボランティアによる無料ピザを受け取り、ホッとした一時のスマイルを見せていた。
(18日昼過ぎ、写真・三浦良一)