自宅でサッと髪のお手入れ 1
サロン・オアシス HANA
今回のCOVID-19感染拡大で先行きがわからない事態の中、Salon Oasisスタッフ一同皆様の安全と健康を心よりお祈りし、収束する日が1日も早く来ること、そして1日でも早く皆様の髪の毛のお手入れが再開できる日が来ることを願いながら、日常的な髪の毛の悩みを少しでも解消できる様なアドバイスを、このコラムを通じて発信していきたいと思います。
第一回目は、皆様の一番の心配事。
ズバリ、白髪です。一か月も経つと根元の白髪がどうしても目立ってきてしまいます。外出自粛中ですので、人と会ったり集まったりということはないでしょうが、インスタやフェイスブックでセルフィーをアップする時やリモートワークしている時にモニターに映し出されてしまうとやはり気になりますよね。 そこで緊急応急処置として、生え際や分け目の目立つところだけでもサッと隠せる方法をお伝えします。
テンポラリーな処置: まつ毛マスカラや眉マスカラを部分的に使って隠す。色味さえ合うのが見つけられれば、ドラッグストアなどで安く売っているもので充分です。眉マスカラは茶系でもアッシュ系やチェスナッツ系、ブロンド系など色味のバリエーションが豊富なので明るめのカラーをされていた方には選びやすいと思います。 まつ毛マスカラの主流は黒が多いので(中にはネイビーやレッド系もありますが)、地毛が濃い方やしっかりと隠したい方はまつ毛マスカラのBlackやBrownを選ぶと良いでしょう。いずれも洗えばすぐに落ちます。
ボックスカラー（市販の箱入り毛染めセット）を使って部分染め: ドラッグストアで売ってるようなボックスカラーは、一般的に質が悪かったり色味を合わせるのが難しいですが、生え際や分け目だけの応急措置として染める場合には良いと思います。一箱分を少量ずつ分けて目立つ根元だけに使う様にし、一気に全体をべったりと染めようとしない方が、いろんな意味での失敗に繋がらなくて良いと思います。(事態が収束すればサロンで綺麗に全体をやり直して貰えば良い事ですからね)
色味選びのコツは、初めは失敗しても明るめに、後から少しずつ暗めの色を重ねて修正(最初に黒くなってしまうと、後から明るくはできない)、思ったより明るめの色を選んで試してみるのが良いと思います。
いらなくなったマスカラブラシの部分をつかって、白髪の隠したい部分だけを狙い、ブラシでとくようにして薬をぽってりと髪の毛に乗せるような感じにつけると染まり良いです。20〜
30分で一度確認し、40分以上は置かないこと。
帽子をかぶる: この際、お気に入りの帽子を探してみるのも良いでしょう。毎日髪を洗わない人は特に外出時には髪の毛も束ねて毛先までなるべく帽子の中へ入れこんで、ウィルスが髪に付着しないよう防御するのも良いと思います。なるべくツルツルした素材の方が、ウィルスが付着しにくいそうです。
皆様本当に大変な状況が続きますが、どんなに最悪な状況でもいつかは出口が見えてくるものです。力を合わせて乗り切りましょう！
