在日米国大使館は3月18日、対面対応が必要な一般査証の新規発給を3月19日より停止すると発表した。東京にある在日米国大使館はもちろん日本国内各地にある米国領事館すべてで停止する。非移民ビザの面接が一時的に停止されるとともに、3月19日以降の非移民ビザの予約はすべてキャンセルされた。
今回の措置は、新型コロナウイルスの感染拡大抑制の観点から、緊急の場合を除き、在日米国大使館及び総領事館職員と一般査証申請者との対面でのやり取りを避けるためにとった一時的な措置であり、オンライン申請の可能な電子渡航認証システムであるESTAによる短期商用・観光・トランジット等を目的とする米国への渡航は引き続き可能だ。また、領事との面接が必要でないビザ申請は引き続き受け付けており、ビザ申請が郵送申請の条件に該当するかは在日米国大使館・領事館のウェブサイトhttps://jp.usembassy.gov/jaのビザ・サービスを参照のこと。
ビザ面接予約はキャンセルとなったが、ビザ申請料金は支払日より1年間有効で、ビザ面接が再開され次第、有効期限内であれば新たに申請料金を支払うことなく再度面接予約を取ることが可能。なお、米国へ緊急で渡航する必要がある場合の緊急面接の申請は、ビザコールセンターへ連絡する。詳細は前記ウェブサイトまで。