6人の監督作品JSで上映12月に

 ジャパン・ソサエティー(JS)映画部が、文化庁との共催、映像産業振興機構(VIPO)の協力のもと、12月3日(金)から12月23日(木)まで、ACA Cinema Projectシリーズ第2弾「フラッシュ・フォワード~デビュー作の風景~」をオンラインとJS劇場上映のハイブリッド形式で開催する。日本を代表する6人の監督、沖田修一、河瀨直美、阪本順治、塩田明彦、周防正行、西川美和のデビュー作と最新作を紹介する。劇場上映する映画は次の2本

▽12月11日(土) 午後7時『丹下左膳餘話 百萬両の壷』Tange Sazen and the Pot Worth a Million Ryo(4K修復・最長版)1935年/94分/ 監督・山中貞雄、主演・大河内傳次郎、喜代三、沢村国太郎(写真上。Tange Sazen)

 ▽12月17日(金)  午後7時『河内山宗俊』Priest of Darkness(4K修復版)  1936年/82分/ 監督・山中貞雄、主演・河原崎長十郎、中村翫右衛門、原節子価格は一般15ドル、JS会員10ドル。詳しくはfilm.japansociety.org