歴史のうねりの中で活躍するNY日本人女性作家16人展
ニューヨークで活躍する俊英の日本人女性作家16人の主にパンデミック中に制作された作品と「声」を紹介するグループ展「歴史のうねりの中で」展(原題「Aesthetics in the Political」)がホワイトボックス ・ハーレム・アート・センター(東121丁目213番地、電話212・714・2347)で14日(土)から開催される。
参加作家は岩澤あさ子、岩村美南子、上川紋、枝光由嘉里、河田多美子、篠原乃り子、清水ちえ、杉浦邦恵、鳥光桃代、中村賀与子、宮本和子、宮森敬子、安田佐智種、依田順子、戸田陽子、浜口京子。
本展を通じて、歴史的なうねりの中で美術がどのような役割を果たしているのか、癒しや魂の薬として人々の心に不可欠なものであることを、それが特に女性のアート表現に顕著であることを示す。展示デザインは、ホワイトボックスを創始し現役のディレクター、ファン・プンテス自身が担当し、定評あるサイトスペシフィックな展示空間を創作。キュレーターは、2018年春にホワイトボックスの20周年記念展エクソドス・シリーズ最初の日本展を担当し、ニューヨークで活動してきた日本人アーティスト55人を特集した佐藤恭子が務めている。12月6日(日)まで。 http://whiteboxny.org
(作品)Noriko Shinohara
Cutie’s Love at the Time of Corona: Cutie Teleports Herself to the Trevi Fountain in Rome as Anita Ekberg in La Dolce Vita, 2020
48x36in.
Oil, Oil-stick on canvas