海外からの来場者も楽しめる
松竹グループは、東京の歌舞伎座で11月１日（金）から23日（土）まで「ようこそ歌舞伎座」特別公演を行う。また京都の南座でも11月2日（土）から10日（日）まで、「Journey into KABUKI 〜Appreciation and Experience〜/歌舞伎への誘い〜鑑賞と体験〜」を開催する。両公演は「年齢・国籍・言語を問わず楽しんでいただける歌舞伎」をテーマに、舞台鑑賞に加えさまざまな体験を一度に楽しめるプログラムとなっている。
特に海外から訪日する来場客や、初めて歌舞伎を見る人が気軽に楽しめる内容で、歌舞伎役者による歌舞伎の解説や、代表的な歌舞伎演目の上演を英語ガイド付きで実施する。
京都南座の館内ロビーには公演で使用される馬や舟などの道具、効果音を奏でる楽器、舞台衣裳などが展示され、それぞれ手に取って体験できるほか、歌舞伎に欠かせない「附打ち（つけうち）」のワークショップも予定。
体験を楽しんだ後は、客席にて実際に「歌舞伎」を鑑賞する。解説では数名の客に舞台上で参加する企画も予定。英語の逐次通訳や、英語の音声ガイドが用意されるので、国際結婚で初めて訪日する配偶者や子供にも楽しんでもらえる企画だ。詳細は上記のリンクから。
◆歌舞伎座（東京）11月公演
日本語サイト：https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/881
英語サイト：https://www.kabukiweb.net/theatres/kabukiza/kabukiza_november_2024/
◆南座（京都）11月公演：
日本語サイト：https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kyoto/play/917
英語サイト：https://www.kabukiweb.net/theatres/minamiza/minamiza_november_2024/
