KAWS巡回展示

ロックフェラーセンターに

 ブルックリンを拠点に活動する世界的現代アーティストのカウズ(KAWS)の高さ約5・5メートルの大型作品「シェア」が、ロックフェラーセンターに登場した。目がバツになったデザインが特徴で、これまでディオールやナイキ、ユニクロなど多くのブランドとのコラボ商品やメーシーズの感謝祭パレードのバルーンにもなり、世界各地で展示会を行っている。

 今年2月から7か月にわたり、ブルックリン美術館で開催した大規模な特別展「ホワット・パーティ」も今月5日に終えたばかり。今回の展示ではカウズのアイコンともなっているキャラクターの「コンパニオン」が、ピンクのキャラクター「BFF(Best Friends Forever)」を左手に持ち、周囲に掲げられた84本の旗もデザインしている。(9月4日、写真・三浦良一)