S.O. BROOKLYN SOUND MASCHINE
9月20日と21日バードランドで
ジャズピアニストの大江千里が9月20日(金)と21日(土)の2日間、午後7時と午後9時30分、計4回の公演をマンハッタンの老舗ジャズクラブ、バードランド・シアター(西44丁目315番地、地階)で開催する。
サブタイトルにある「S.O. BROOKLYN SOUND MASCHINE とは、Senri Oe Brooklyn Sound Maschine」の略。ロス・ペダーソン(ドラムス)、マット・クローへジー)アコーステイックベース)、大江千里(ピアノ)というシグネチャーバンドのトリオ(=写真上©️Christopher Drukker)に加えて、ニューヨークで絶大な人気を誇るミュージシャン、トランペッターのマイケル・ロドリゲスとサックスのジャリール・ショーを迎える。
大江とマイク、ジャリールは、大江自身のジャズ2作目「スプーキーホテル」でビッグバンドを組んで以来の久しぶりの共演となる。お互いに満を持しての共演はスリルに満ちたライブになりそうで、必聴だ。
また、大江は「日本語でジャズ」のコンセプトを突き詰めて歌手森山良子のジャズアルバムのプロデユースを行ってきた。今回の公演では、世界でいち早く、この森山良子の新アルバム「Life Is Beautiful」を実際のレコーデイングをブルックリンのスタジオで行った
トリオで演奏する。大江は「人生が輝きだけじゃなく悲しみや別れを経験しても尚続いていくものだと知って、そんな心に沁みる音楽を作りたいと思い完成させました。この日森山さんは日本ですが、僕たちに心を寄せてくださいます。曲が生まれた瞬間のあの感動をいち早くバードランドで再現できればと思います。秋のニューヨーク、ジャズが最も似合う季節と街で、大江千里トリオ&フレンズの演奏をぜひお誘い合わせの上、聴きにいらして下さい。心からお待ちしています」
と話している。
入場料はテーブル席45ドル76セント、バーカウンター席35ドル76セント。午後7時のショーは、午後5時30分に開場となり、食事をライブ前にゆっくりと楽しむことができる。チケット申し込み・詳細は参照、