天理文化協会で9月1日から16日、20人が出品
ニューヨーク日本人美術家協会(JAANY、松田常葉会長)は9月1日(水)から16日(木)まで第49回 年次展覧会を天理文化協会(西13丁目43番地A、電話212・645・2800)で開催する。同美術家協会は1972年創立で、ニューヨークで現在活動する日系美術家グループとしては最も古くNY州からもNPO法人として認可を受けている。
出品者は、阿井次郎、青木壽子、青柳愛子、愛子Cascio、シモン千加子、藤原未佳子、古川文香、林幸江、柏木文子、越光桂子、松田常葉、三浦良一、長倉一美、小野田昌子、ロス郁子、竹下宏、山本さとこ、YUKAKO、遊真あつこの現会員と昨年亡くなった名誉会長の飯塚国雄の20人。
チャリティ小作品も手頃な価格で販売
期間中、会場ではメインの作品展示販売とは別に2011年の東日本大震災のためのチャリティ用小作品も1点200ドル以下で販売する。
展示作品販売による収益金(作品価格の50%)はジャパンソサエティの災害救済基金に寄付される。優秀作品2点には、「マックス・ブレッチャーJR賞」ならびに「末村敬三賞」の二賞が贈られる。
オープニングレセプションは3日(金)午後6時から8時まで。要予約http://jartists-ny.org/news または、フェイスブックwww.facebook.com/JAAofNYから。
会場入場にはワクチン接種証明要マスク着用。開館時間は月曜から木曜が正午から午後6時。土曜が正午から午後3時。金曜と日曜、レイバーデー(9月6日)は休館。
(写真)2019年のオープニング風景 Photography by Tokoha Matsuda