日本画で描く芸舞妓
日本クラブWEBギャラリー
日本クラブWEBギャラリーは、艶っぽく華やかで洗練された芸舞妓や太夫を描き続ける日本画家、黒川雅子氏の作品を紹介している。黒川氏が初めて舞妓を描き始めたのは30年前。以来、毎月祇園甲部に、そして時には宮川町や嶋原に写生に通っている。「芸舞妓や大夫を写生する度に、伝統工芸を全身に纏った生きた美術工芸品のように感じます。日本画は天然の岩石やガラス質の絵の具、金、銀、プラチナ等、鉱物で描く大変珍しい絵画。海外の方々にもご覧いただけたら嬉しいです」と語っている。同ギャラリーでは、輪違屋の如月太夫をはじめ、芸舞妓を描いた作品を解説とともに紹介する。詳細はhttps://nippongallery.nipponclub.org/を参照。