京都の老舗ジュエラー
宝飾品の製造・販売を行う株式会社今与(本社・京都市中京区、今西信隆社長)が、5月6日から8日までポップアップショップをマンハッタンのミッドタウンのKAJITSU1階で開催した。コンセプトは「伝統と革新」。1861年に京都で小間物屋として創業した同社は、伝統と革新を繰り返し、160周年を迎える今年に新たな挑戦としてNYで初の展示会を実施したもの。
期間中は、日本の美意識と最新技術が融合したハイエンドブランド「Kagayoi」と、ラボグロウンダイヤモンドと先人から受け継がれる職人の手から生まれた「SHINCA」の、今与を象徴するブランドを展示受注会として紹介。
会場では御所車と十二単をデザインしたハイエンドブランド「Kagayoi」に見入る来場者も。海外ではシンガポールで50年の歴史があり、マレーシアなど東南アジアで展開してきたが、米国では今回のNYが初の商品披露となった。6代目の今西社長は「アメリカはジュエリーの一番売れている国、NYはその中心なのでチャレンジしたい。今回のポップアップをきっかけにスタートに繋げていきたい」と話す。
詳細情報は同ブランドのインスタグラム(https://www.instagram.com/kagayoi_officialまたはhttps://www.instagram.com/shinca_official)からDMで連絡する。
(写真)左:御所車(右)と十二単(左)をデザインしたハイエンドブランド「Kagayoi」
右:今西社長(右)とデザイナーの金子綾さん