沖縄伝統舞踊と音楽、時を超えて

JSで18、19日

 沖縄返還50周年記念公演「時を超えた波音 沖縄の伝統舞踊と音楽」が18日(金)と19日(土)の午後7時30分から、ジャパン・ソサエティー内劇場(JS、東47丁目333番地)で開催される。

 沖縄の施政権が米国から日本に返還されたのは1972年。50周年を機に、同公演の前半では琉球王国(1429〜1879年)後期から300年にわたって継承されてきた宮廷の歌舞劇「組踊(くみおどり)」演目から名場面集を、後半は明治以降に生まれた民衆の雑踊(ぞうおどり)や創作舞踊からなる演目を、国立劇場おきなわ芸術監督の嘉数道彦(かかず・みちひこ)氏の監修・構成のもと、ライブの演奏家を交えて上演する。(写真=© Yohei Oshiro)

 入場料は一般42ドル、JS会員32ドル。チケット・詳細はウェブhttps://www.japansociety.orgを参照。

■沖縄舞踊ワークショップ

 19日(土)午前11時から午後1時まで、大人向けワークショップが行われる。参加者は動きやすい服装と靴下着用。ダンス経験不要。定員25人。参加費は一般50ドル、JS会員40ドル。また、20日(日)午前10時30分から11時45分までは、家族向けワークショップも開催。子どもは5歳以上から参加可能、保護者の同伴が必要。服装は19日と同じ。定員20人。参加費はシングルチケットが一般15ドル、会員12ドル、ファミリーチケットは一般40ドル、会員32ドル。申し込み・詳細はウェブサイトhttps://www.japansociety.orgを参照。