ブルックリンで演奏
CHAIは日本と海外を半々で活動している日本の音楽グループで、ミラクル双子のツインボーカル、シュールなベース、パワフルなドラムで構成された4人組「NEOニュー・エキサイト・オンナバンド」だ。
15日夜、ブルックリンのブッシュウイックにあるライブホール、エルスウエアで米国ツアーのブルックリン公演を行った。現在、海外で最も注目を浴びる日本のミュージシャンとあって1000人近いニューヨーカーたちが集まり歓声をあげた。ニューヨークタイムズ紙や、ニューヨーカー誌、英国のザ・ガーディアンといった一流紙がこぞってインタビューを特集する人気ぶりで、現在2021年にリリースしたサードアルバムのツアーのため来米、22都市28公演のハードなロングツアーを決行中だ。
(写真)全米22都市28公演のロングツアー中の日本の人気グループCHAI。Photo: YOSHIO NAKAISO
歓声が嬉しい!CHAI NY公演
米国ツアーを続けている名古屋出身の日本人女性双音楽グループCHAIのNY公演が15日夜、ブルックリンのエルスウエア・ライブホールで開催され1000人近い若者たちが集まった。『NEO -ニュー・エキサイト・オンナバンド』と呼ばれ、海外では、’2018年に米国、英国の名門インディーレーベルからデビューを果たし、数多くの世界的に話題のバンドのサポートアクトとして抜擢される一方、自身も4度のワールドツアーも成功に収めている。
全米ツアーに同行しているソニー・ミュージックエンタテインメントの川井洸太郎さんは「コロナにより世界中でライブに規制が敷かれる中、日本では観覧中の声出しを規制しているので、今回のツアーでアメリカに来て、2年ぶりにライブで『歓声』を聞き、震え上がるほど感動しました。
ライブは『歓声』があるからミュージシャンもパフォーマンスの活力となり、観客も100%楽しめるということを再確認しました。
日本でも一日も早く『歓声』を聞けるライブが復活することを願ってます」と話す。