いい歳こいた大人が本気で世界を目指す

演劇集団「仮想定規」NY公演

ソーホーのHEREで3月4日〜8日

 日本で2016年に旗揚げした演劇集団。「仮想定規」(青木砂織主宰)が3月4日(水)から8日(日)までソーホーの劇場「ヒア・アートセンター(6番街145番地)で舞台「「After Ever Happily Ever After」を公演する。
 同劇壇は「日本発のオリジナルミュージカルを世界へ届ける」という旗印を掲げ、役者だけでなく、作家、作曲家、翻訳家、美術家、照明家、振付師、大道具制作、ミュージシャン、衣装デザイナーを擁すスタッフ集団でもある。それぞれがキャリアを持ちフリーランスで活躍し「いい歳こいた大人が本気で世界を目指し」ているという。
 国内では小学校公演や子供演劇ワークショップを精力的に行い海外公演もスコットランドなどで行ってきた。今回の作品は、子供の頃読んだあの懐かしい童話から登場人物達があらわれ、しかし記憶の中の登場人物と少し様子が違う・・・大人になって再び出会う「めでたしめでたし」の「その先への冒険」を全編オリジナルの音楽、字幕つきで上演されるミュージカル。
 3月7日(土)午後4時からは子供のためのキッズデー公演を行う。
 入場料は、ドネーション制で公演終了時に自分の好きな額を寄付する仕組み。
出演は、樋口浩二、末廣円 、栗木健、関根靖晃、 オクトウミユ、阪口美由紀 、木内美旺 、ほんだまこと、 青木砂織。脚本・監督・青木砂織、音楽・ほんだまこと。公演の詳細は
https://kasojogi.exblog.jp/27906187/