精米したてでどうぞ

ライスファクトリー
24日にオープン

 日本のお米を直輸入し、精米したてのお米を販売するワッカUSAインク(ライスファクトリー)の店舗兼精米所が24日(土)にウエストチェスターのスカースデールにグランドオープンする。住所はセントラル・アベニュー1019番地、電話914・357・6765。                                   店主の伊藤聡さんは「世界一の日本産米を最高の状態でお届けします」と話す。同社では、日本全国の生産者から仕入れた米を、最適環境に保った低温コンテナで玄米のまま米国に輸出し、現地でも同様の低温倉庫で保管。スカースデールの自社精米所で精米し、その場で鮮度・品質ともに最高の状態で販売するのが特徴。
 同店のイチオシ銘柄は、北海道産ゆめぴりか(旭川 農業生産団体「稲穂の里」生産)で、コシヒカリに追いつけ、追い越せと、11年の歳月をかけて品種改良が進められてきた北海道産最上級ブランド米。強い粘りに適度な柔らかさと甘みがあるのが特徴。アイヌ 語で「美しい」を表す「ピリカ」が表しているとおり、非常に艶やかな炊き上がりで見た目にも美しいお米。お弁当・おにぎりなどに向いている。
 このほか、北海道産ななつぼし(北海道/後志・農業生産法人数社生産)、山形県産つや姫(山形県/庄内・菅原専一さん生産)、富山県産こしひかり(富山県/入善・米山農産生産)、新潟県産こしいぶき(新潟県/新発田・新発田市長の厳選生産者)、長野県産カミアカリ(長野県/伊那 ・自社農場the rice farm生産)など9種類を販売。