日系団体や企業参加 90人がボランティア
ニューヨーク日本総領事館、NY日系人会、三菱UFJ銀行とコミュニティー団体が集まり11日、「3・11ボランティア活動」を市内3か所で行った。これは東日本大震災から8年たち、3月11日は被災地を思い、東日本大震災へ多大な支援をしてくれたニューヨーカーに感謝の気持ちを示すためにニューヨーク日本総領事館の呼びかけで始まった活動で、総勢90人のボランティアが参加した。
前日の10日、折り紙セラピストのジュリー・アズマさの自宅で折り鶴300個が作られ、翌11日午前、ミッドタウンの三菱UFJ銀行で、越和夫常務の指揮で「ライズ・アゲインスト・ハンガー」支援1万以上の緊急食が作られた。午後はウエストハーレムの食糧福祉施設で260人分の食事が鶴の折り紙と一緒に提供された。
ボランティア参加団体は、NY日本総領事館、NY日系人会、三菱東京UFJ銀行、米国三井物産、ジャパン・ソサエティー、日本人医師会、NY日系ライオンズクラブ、ニューヨークでボランティア、補習授業校同窓会、米日協会(JACL), JETプログラム同窓会NY支部、オリガミ・セラピー協会。